2日目：大江山

2日目の目的地は、ダンジョン名もそのままの大江山！

今回の旅の行き先で唯一の山、バスの本数が少なくて朝寝過ごしたら大変、
とかいうので前日の夜は寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚め…。
そんな緊張のなか、2日目を迎えました。

この日は、母親と2人で行動。

基本一人旅なんです。
だって1週間もこんな俺屍厨に付き合ってくれる人いないんだもん;つД｀)
…そもそも最初から諦めて、誰も誘ってないんですけどねｗ



昨夜宿泊した福知山からスタート。

 
北近畿タンゴ鉄道の福知山駅にて。
1両編成の電車なんて初めて見たよ！うわわわわわ(；ﾟДﾟ)

中には、バスの運賃表示と同じ装置がｗｗ
電車とバスを足して2で割ったような内装でしたｗ



大江駅に到着～！
私と母親以外にも降りる人がいて、何しに来たのか訊きたかったｗ
大江駅には、お土産物屋さんもあり、どこかの会社の方の来訪もあったりと、
予想よりも人の出入りがありました。


 
大江駅前の鬼瓦公園。
とにかくあちこちに、これでもかと言うほど、鬼をモチーフにした作品が見られますｗ

以下がその作品群。







大江町の人々の鬼への愛が伝わってきます。
町長さんも良い人な気がする(笑)。



大江駅からバスに乗って、大江山の家というバス停まで行きます。

俺屍R限定版についていた特別解説本では、
タンゴ鉄道の大江山口内宮駅を下車してバスに乗ると書いてありますが、
私のように福知山方面から行く場合は、大江山口内宮駅まで行かずに
大江駅からバスに乗った方が、電車賃が浮いてお得です。
町営バスは一律200円なので('◇')ゞ
ついでに鬼瓦公園も見物できて、一石二鳥ですｖ

バスは、白色の小型のマイクロバスなので
普通のバスを想像していると見落としそうになりますｗ



バスに乗って山を登っていくにつれて、雪が大ぶりに。
ちょ、今から大江山登るんだが大丈夫か！？(-_-;)
不安になりながらも、とりあえずバスで大江山の家まで行ってみます。


 
大江山連山最高峰の千丈ヶ嶽を登頂する予定でした。(←過去形注意)
鬼嶽稲荷神社は、その千丈ヶ嶽の8合目辺りにある神社だそうです。


 

道はコンクリートで舗装されていて歩きやすかったです。

道路の端には鬼のモニュメント。
雪をかぶって、アフロヘアもしくはリーゼントになってますｗｗｗ

そんな愉快なモニュメントを除いて、代わりに紅こべ大将やら悪羅大将やらを想像すればほら！
ゲームで見慣れた、雪の降り積もる大江山そのままだよ！(∩´∀｀)∩





雪の中、山登りを始めて約30分。
上の案内板を見て、母がギブアップ宣言ｗ
全然登ってないじゃないの！まだ紅こべエリアだよこれ！(爆)

…まあいい、戻るとするか。ということでUターンしました。




緑鬼｛は～い、白米お待ちぃ～！！　（←違）

酒呑童子だから、たぶん手に持っているのはお酒の入った杯ではないかと。
雪が積もっているせいで、白米山盛りにしか見えなかったけどｗｗ




麓に向かっている途中で、ちょうど人を見送りに外に出ていたおじさんと出会いました。

そのおじさんは観光案内をしている人だそうで、
施設の中でストーブにあたらせてくれて、さらにコーヒーをご馳走、
大江山のオススメ観光スポット等の話までしてくれました。


その後も、鬼の交流博物館を見学するつもりだと言ったところ、
雪が深いから大変だろうと、近所なのに車を出してくれたり。


私たちが帰りのバスに乗るまで気にかけてくれていた、親切なおじさんでした。

大江山って、こんなに観光客ウェルカムな場所だとは思ってなかったｗｗ




お昼ご飯は、おじさんイチオシの雲海うどん。
上にふわっふわの卵が乗っかっていて、土鍋効果もあってか最後まで冷めない。
鶏肉のダシが良い感じに出ていて美味しかったですｖ

帰りのバスでも、運転手さんがその名を口にするほどの名物ｗ




登山を途中で諦めたために時間が余ったおかげで、
これまたおじさんが薦めてくれた、大江山のパワースポットなる元伊勢さんはじめ、
いくつかの神社のお参りをすることもできました。

おじさん曰く、そのうち一願成就の所はもうパワースポットどころじゃないくらいにすごい、とのこと。
そこは見た目小ぢんまりしていても、実はかなりのご利益があるそうです＾＾



大江山は観光地としてはあんまり聞かない所ですが、
行ってみたら意外と観光に力を入れていて見どころもあり、楽しかったです。


ただ、雪の降っているときに車で行くと危ないそうで、今年も何度かレッカー車を呼んだらしい；
私たちの行った日のように、福知山のほうは晴れていても、大江山は雪が降り積もっているということもしょっちゅうだそうで。
寒い時期に行くのはやめておいた方がいいかもしれませんね(;´∀｀)




帰りは大江山内宮駅から。

母親はお土産を買って、満足げに家へ帰りました(笑)。