別館・空オア
PS・PSP・PSVita用ゲーム『俺の屍を越えてゆけ(通称:俺屍)』『俺屍2』のファンサイト。 俺屍語りや一族愛で(←ここでもやるのか)、日常、拍手お返事など、色々書いて描いてます(´▽`)
成長物語
- 2021/09/20 (Mon) -16:43 |
- 日常 |
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逆転裁判5→逆転検事→逆転検事2→逆転裁判6と、しばらく逆転裁判シリーズを集中プレイ中でした。
逆転裁判6の特別編は残していて、時間をおいてプレイするつもり。
本編最終話のショックをエンディング見てる時も引きずってて、このまま特別編に入るわけにはいかないなと…もし特別編がとびきり明るいネタ回だったら温度差でストーリーについていける気がしないので(;^ω^)
とりあえずこれで逆転裁判本編については1~6、現時点で発売されている全作品をクリアしたことになり、かなりの数のキャラクターとストーリーを見てきたことになります。
その中で私的に一番好きなのが、オドロキくんの成長物語です。
逆転裁判6の特別編は残していて、時間をおいてプレイするつもり。
本編最終話のショックをエンディング見てる時も引きずってて、このまま特別編に入るわけにはいかないなと…もし特別編がとびきり明るいネタ回だったら温度差でストーリーについていける気がしないので(;^ω^)
とりあえずこれで逆転裁判本編については1~6、現時点で発売されている全作品をクリアしたことになり、かなりの数のキャラクターとストーリーを見てきたことになります。
その中で私的に一番好きなのが、オドロキくんの成長物語です。
【逆転裁判4】
オドロキくんは逆転裁判4で新人弁護士として法廷デビューしたわけですが、まだ新人なのに師匠が即いなくなっちゃったせいもあり、なるほどくんの新人時代に比べると頼りない印象。
表現があまり良くないですが、最終話ですら“自力で解決したのではなく、操り人形として利用されていた”感じで、ゲームはクリアしたけどこの子大丈夫か?みたいな印象でした。
(メタ的な見方をすると、最終話の役回りについては前作主人公のなるほどくんに活躍の場を与えるために必要だっただけかもしれませんが)
[ネタバレ注意↓]
師匠がいない件は、千尋さんも即いなくなっちゃったと言えばそうだけど、霊媒されてよく助けに来てくれたし。
牙琉先生は第1話の最初こそ優しい先生って感じだけど、罪が暴かれてからはもうこっちの味方ですらないしむしろ敵だし、オドロキくんに対する口調も突き放したようになるし…。
証人召喚の時、オドロキくんが牙琉「先生」と呼べなくて一瞬言い淀むシーンはつらい。
[ネタバレ注意↑]
【逆転裁判5】
逆転裁判4の1年後ということで、なるほどくんの事務所で経験を積んだ成果か、後輩のサポートも務められるようになっていたりと頼もしくなった印象。第2話初っ端ですでに感動(早い)。
私もこんな先輩ほしいレベルで眩しかった。
逆転裁判5のメインの事件に関しては、“操り人形”だった1年前から大きく成長した姿が見られ、湧き上がる疑念に向き合うため単身事務所を離れるシーンも。
はじめは、いきなり謎のジャケット羽織ってるし、謎の包帯巻いてるし、いきなり事務所出ていくしでついに闇落ちしたのかと思いましたw
実際のところは、迷いながらもまっすぐ前に進んでいただけなんですよね。
なんなら前作の出来事を併せて考えてもいつ闇落ちしてもおかしくないのに。本当に強い。
[ネタバレ注意↓]
5-3最後の心音のモノローグが1-1最後のモノローグを彷彿とさせて嫌な予感はしたけど…まさか親友が次の事件の被害者になるとは…。
面倒見てきた後輩が、中学からの自分の親友を殺害したかもしれない。
そんな疑念とよく一人で立ち向かおうとしたなぁと。しかも親友の死の直後に。
[ネタバレ注意↑]
【逆転裁判6】
逆転裁判5のこれまた1年後。
逆転裁判5で一人で抱え込んでいたオドロキくんが、今度はみぬきちゃんに一人で抱え込まないよう手を差し伸べる姿がグッときた…。第2話初っ端ですでに感動(だから早い)。
この時流れるBGMがオドロキくんの曲(探偵パートのほう)で、前作で精神的にボロボロで大丈夫じゃないのに「大丈夫です!」って言ってた時のBGMなんですよ…!しかもこのBGMの今作初登場がこのシーン。ついでに腕輪が反応したのもみぬきちゃんが「大丈夫」と言った瞬間。
私以外にもこのシーンで涙腺にきた人がいると信じている。
メインの事件は話せば全部ネタバレになるので下でw
[ネタバレ注意↓]
いやもう、よくもまぁこの3年と言わず24年間闇落ちしなかったな王泥喜法介!
ドゥルクが事務所に来た時は「何をいまさら…」と、何を話せばいいのか微妙な空気。
いつか迎えに来てくれると信じて裏切られた孤独もあってのよそよそしい態度。
そこから一緒に洞窟探検調査をする中で、昔のような時間を過ごし、ようやく“親子”に戻れそう…。スチル多いな~♪とホッコリしたのも束の間。
その先に待っていた真実は、ドゥルクの死。
このシーン本当につらかった。
どこまでオドロキくんの心抉っていくんだこのシリーズヤバい。
オドロキくんは一瞬取り乱すも、最後まで弁護を全うする。
終盤で勝ちが確定したものの、「まだ明かされていないことがあるのでは?」の問いに対しても、投げ出さずに向き合うとか格好良すぎた。
[ネタバレ注意↑]
ストーリーで追っていくとこんな感じなのですが、相乗効果で盛り上げてくれるのがBGM。
オドロキくんのテーマ曲として『新章開廷』が流れるのですが、初登場の4から、5,6ではそれぞれ曲調がアレンジされています。
4では念願叶って弁護士になり、期待に溢れた印象。
5では明るいだけではなく、思い悩んで沈んだ気持ちや、成長した頼もしさが感じられるアレンジ。
6でも色々ありますが沈んでいる感じよりも、成長が全面に出ているような印象のアレンジ。
プレイ後数日は新章開廷聴くだけで目頭が熱くなる。
5,6の探偵パートのアレンジも、曲のかかるタイミングが最高。
シーンを思い出してこれまた泣ける。
…待って。こんなに語るとは自分でも思ってなかったw
比較的歳が近いのもあるのかオドロキくんの成長を見てるとなんか元気が出るし、本当、いいなぁって思うんです。
最後に、逆転裁判5のダークオドロキくんの厨二デザインが好きだということだけ白状して終わります。
逆転裁判シリーズは絵柄が普段描くのと違うから難しいけど、描けるものなら描いてみたい。
プロフィール
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真珠(まじゅ)
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性別:
女性
趣味:
食べること、お絵描き、ゲーム等々
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