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別館・空オア

PS・PSP・PSVita用ゲーム『俺の屍を越えてゆけ(通称:俺屍)』『俺屍2』のファンサイト。 俺屍語りや一族愛で(←ここでもやるのか)、日常、拍手お返事など、色々書いて描いてます(´▽`)

雲那プレイ記録その22こぼれ話

俺屍2雲那一族プレイ記録その22を公開しました!
前回更新日は2016年5月ですって!もう2年以上前です。
そんなに経つのかと私自身驚きです。

管理画面が上手く機能しなかったり、
台詞部分の色コードを書いたメモが手元になくて過去記事から調べ直したり、
そもそも記録がどこまで進んでいたのか忘れてたり……。
水面下でいろいろ苦労してましたが、どうにか形にしてアップすることができましたε-(´∀`*)


その23の公開がいつになるかはわかりませんが、近いうちに書けたらいいなと思います。


続きにて、その22のこぼれ話。




● 甜満の転生について
甜満は俺屍Rプレイ時の一言プロフィールが「来世は飼い猫」とあり、俺屍2の物語が始まる頃にはすでに転生して猫になっていてもおかしくはありません。
が、甜満は月舘一族の行く末を見守りたかったため、転生後が猫と知らされてからも転生を拒み、死後の世界でずっと「月舘 甜満」として存在していました。

月舘一族が悲願達成を果たしてからも
「猫かぁ~。なーんか気乗りしないなぁ」なんて言ってグダグダ…
…してるうちに、俺屍2の雲那家の物語がスタート。

雲那は月舘と同じ呪いをかけられた一族、しかも遠縁(優樹也とえみの子孫)の家族です。
気になって仕方がなかった甜満は、お盆に雲那家へ行きたいと願い出ます。
それに対して”あの世の偉い人”は一つの条件を提示しました。

――1ヵ月だけ俗世へ帰す。その代わり、戻れば即転生すること――

「その辺歩いてりゃ、また会えるよな」
屋敷の近くを歩く猫はもしかすると一族を見守ってくれているのかもしれません。



● 伍ツ喜にとっての雪
伍ツ喜が屋敷に来た時にはもう、親はいませんでした。
孤独を感じるのではなく、伍ツ喜にはみんなと打ち解けてもらいたい。
とある雪の日、同世代の一族が企画したのは雪合戦でした。

蒟がけしかけて沙夜が大筒から雪玉をぶっ放し、正が意識不明になるという壮絶な戦いとなりましたが、伍ツ喜にとっては良い思い出。
みんなの優しさが伝わってきて、一族に馴染めたキッカケなのでした。

一年後の冬、もう蒟と正はいません。
それでも伍ツ喜の心の中には、あの日の楽しかった光景が鮮明に残っていました。
雪を見るだけで、心の奥にホッと火が灯ったような暖かみを感じられる。
そのぬくもりを胸に生きていました。

そして最期の時、夏の日差しを浴びて真っ白になった視界。
最期に放った言葉は
「真っ白な雪が好きだった」

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プロフィール

HN:
真珠(まじゅ)
性別:
女性
趣味:
食べること、お絵描き、ゲーム等々
自己紹介:
俺屍一族を愛して止まない。
俺屍のファンブログですが、他ジャンルや日常話も好きに語っています。
過去のイラスト作品はpixivでまとめています。

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