別館・空オア
PS・PSP・PSVita用ゲーム『俺の屍を越えてゆけ(通称:俺屍)』『俺屍2』のファンサイト。 俺屍語りや一族愛で(←ここでもやるのか)、日常、拍手お返事など、色々書いて描いてます(´▽`)
百鬼夜行
「戦い」という単語から真っ先に連想される一族を描きました。
手前から、初プレイの本名一族で最終戦討伐隊隊長を務めた素直と、雨夜一族で天命月に奥義を編み出すなど最後の最後まで大活躍だったみずほ、月舘一族で0歳3ヶ月にして最年長となってしまい当主として下の子たちの面倒を見ながら共に成長する過酷な運命を辿った律。
3人の視線が合わないのは、3人とも生まれた家も生きた時代も違い、互いが影響を及ぼし合うことは決してなかったから。
みずほが手にしているのは俺屍2で創作できる特注槍の「朔蔓槍」。
朔蔓槍のデザインを気に入っていて、アンソロ寄稿という特別感のある作品に登場させることができて個人的にすごく嬉しかった。
妖怪はどうせなら可愛いのが描きたくて、動物系の愛くるしい妖怪と、ペラッペラで何とも言えない表情が可愛い(と私は思っている)木っ端をチョイス。
…貞ひよ系お前はダメだ。
描いたら最後、その1体のせいでアンソロにR指定がかけられてしまうw
貞八+ひよひよ=貞ひよ の方程式に気付いた時ちょっと感動したけどソレとコレとは別だわ。
あと誰も気付いていないと思いますが、妖怪と髑髏は俺屍Rの戦闘画面に倣って筆ツールで描くという細かすぎて誰にも伝わらないこだわりが。
そして、キャラ描けた!妖怪も髑髏も描けた!と一通り描き終えてからものすごく悩むことになったのが、背景の色合い。
この3人、髪の色も戦装束の色もバラバラで統一感がなく、おまけに妖怪達まで各々が好きなカラーリングをしているもので、もはや背景の色系統すら正解が分からん…!!状態になりまして。
で、悩んだ末にこれよりもう少し青みがかったver.と2種類作って、さらに何日も悩んでみたけど見れば見るほどどっちがいいのか分からなくなり。
最終的に、俺屍クラスタ外の(だけどデジ絵はやってる)リア友に2パターンのデータを送り付けて決めてもらったという創作秘話があります。
2枚目は、俺屍2雲那家のノリが軽快なこの2人でいつかやってみたかった学園パロディ。
今回のアンソロは現パロOKだったので、お言葉に甘えて描いてみました。
通学中の朝食でよくあるベタなイメージは食パン1枚を咥えてダッシュというものですが、岳の場合絶対食パン1枚じゃ足りない。もう袋ごと持ってっちゃえ!ってのでこんなことになりましたw
電車を待ちながら平然と食パンをもぐもぐして、「おっ、和おはよ」なんて言っちゃって。
和は岳のもとに歩み寄りながら、「アンタまた袋ごと持ってきたの?」と呆れ顔。
それでも他人のふりをするわけでもなく一緒に登校するんですけどね。
2人が待っている電車の発車時刻とホームでの立ち位置、私が高校時代に乗っていた電車のそれが大体これくらいだったと思う。
これらのイラストを描いたのは2021年夏~秋頃で、今見ると拙く感じて恥ずかしかったりするけど、その時の最大限の力で頑張って描いたし今でも大切な作品であることに違いない。
作風とはかけ離れていますが、当時Until DawnやTwelve Minutesとかのちょっと怖いゲームの実況を見ながら描いていたのもいい思い出。